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愛・地球博! 〜夕焼け熱写編〜 [風景]

味をしめて、愛・地球博にふたたび出かけました。今回も涼しくなる夕方。
リニモは、2回目。
車内が静かだったので、リニモの静かさにはじめて気付きました。
前後の加速だけ感じられて、上下の震動はいっさい感じないのは、不思議な感覚。
なかなか、やるじゃないか、リニモ。

前回は半額になる17時だったので、ちょっと待たされたのだけど、
今回は16時に着いたので、入門も待たずに入れた。(ちょっと割高なんですが。笑。)
北ゲート近くで、無人バス(といってもモリゾ−のぬいぐるみが運転していたが)
IMTSに乗る。会場を一周するウッドデッキのグローバル・ループの下を通るのは結構楽しい。
そして、万博会場の最南端グローバル・コモン4に行った。

ここでは、北欧、東欧などの10個ぐらいの建物に入った。
どれも印象的だったが、特に印象的だったのが、ポーランド館。世界最古の岩塩坑ビュリチカが再現されている。鍾乳洞のようだけど、壁は岩塩、何故か、塩の結晶でできたシャンデリアなどもある。壁の塩を舐めても良い。ビュリチカのは上品な塩っからさだ。なお、他にも塩を舐めることができる国が幾つか有り、世界の塩を舐めたい人は、万博に来ると良いかも知れない。

続いて、グローバル・ループを北にあがり、グローバル・コモン3に到着。
ここでは、イタリア館やスペイン館などに入った。イタリア館では、約2400年前につくられた「踊るサテュロス」を見た。美しいブロンズ像で、見ごたえがあった。しかし、この「踊るサテュロス」ってネーミングは、この堂々たる像に対して、いささか軽すぎるのでは無かろうか。
スペイン館では、生ハムとワインがちょっとだけ、試食試飲できた。アルコール久しぶりだったので、うまかったです。





日が落ちてきて、明りが灯りはじめます。
アフリカ共同館などがあるグローバルコモン5にも行きました。
ここは28カ国もの展示が、一つの大きな建物の中に、ごちゃごちゃとおいてありました。
民芸品を売る露店商が並び、子供達がスタンプを求めて走り回り、
アフリカの人が太鼓を気ままにたたき、何だかくつろげるアフリカ共同館であった。

腹も減ってきたので、日本館と大地の塔を眺められる西エントランスで夕食を食べました。
パスタを食べたのだけど、結構うまかったです。

日がすっかり暮れてきました。日本館と大地の塔がジンベエザメの様です。
グローバル・ループを、てくてく歩いて、北ゲートの方に戻る。
グローバル・ループを歩くのは楽しい。踏み心地が良く、足への負担も少ない。
コンクリートの地面になると、途端に足が重くなる気がする。

北ゲートの近くにある三菱未来館が待ち時間20分だったので並んで見ました。
「もしも月がなかったら」というテーマで、
月があるから、現在の地球環境があるというテーマを真面目に分かりやすく作ってあり、
映像の迫力もあって、万博らしいものを見たなぁと満足しました。

と言う訳で、今回は万博らしい感想だったかな。


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miron さん、こんばんは
イタリア館の「踊るサテュロス」、見たいものです。生ハムとワインも良いですね。
「もしも月がなかったら」というテーマも面白そうですね。仰るとおり、万博らしい企画だと思います。
時とともに変化する空の写真、最後が夜で、テーマが月とても素敵な構成でした。僕も行きたくなってしまいました。(笑)
by (2005-07-30 22:20) 

miron

lapisさん、おはようございます。
私の投げた球を、ビシッと受けてもらえて、とても嬉しいです。
万博に行く機会がありましたら、夕方からがお薦めです。
有名なパビリオンは整理券が無くて入るのは難しいですが、会場を流れる空気が気持ちよいです。(もっとも、他の時間帯に行っていないので、比較はできないのですが。笑。)
by miron (2005-07-31 09:16) 

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