両手で99まで数える方法 [パズル]
前々回、究極的には、片手で0 ~78124までの数を
数えることができることについて、書きました。
しかし、この方法は、原理的には可能ですが、
ちょっと実用性に欠けるという問題がありました。
かなり計算して考えないと、その手の形が意味する数字を
読み取ることができないですし。
そこで、もう少し日常生活で使える、
数え方を考えてみました。
両手で普通数えられる数は0~10まででだと思います。
しかし、
手の指をそろばんの玉の様に扱うと、
0~99まで数えることができます。
まず、右手は1の位、左手は10の位とします。
1~4までは、普通に数を数えるように、数えます。
すなわち、
右手の人差し指だけを立てて、1とします。
中指も立てて、2
薬指も立てて、3
小指も立てて、4
ここが、肝心なところですが、
5にするときは、立てている4本の指を全て折り曲げて、
親指だけを立てて、5にします。
(そろばんで言うと、親指が、5の玉になります。
そして他の4本の指が、下の4つの玉となります。)
すると、
6は、親指に加えて、人差し指を立てます。
7は、さらに中指も立てます。
8は、さらに薬指も立てます。
9は、さらに小指も立てます。
9で、右手はパーとなります。
こうして、右手だけで、0~9までを表現できます。
10は、左手の人差し指を立てて10とし、
右手は、グーに戻します。
左手は10の位を示し、右手は1の位を示しますから、
11から19は、また右手で1から9までを加えます。
20は、左手の人差し指に加えて,左手の中指を立てて、
右手はグーに戻します。
こんな感じで、左手も右手と同様に0~90までを
表現できるので、両手を組み合わせることで、
0~99までを数えることができます。
(そろばんの玉を2列使うのと同じことです。)
この方法だと、ひとめで、どんな数字かを
読み取ることができ、実用的かなと思います。
確かに確かに!
これは実践できそうですね。
でも、通常はそれほど数えなきゃいけない事が無いのですけれど。(笑)
数える事で面白いのは、私がドイツ語で対応している時も数だけは日本語にしたくなること。。。
by seedsbook (2006-02-28 17:36)
☆seedsbookさん、その通りです。笑。
日常生活では、それほど数えなきゃいけないことって無いです。
そこで、どうして、私がこんなことを考え出したかというと、
前に紹介したニンテンドーDSのゲーム『脳を鍛える』で、
「吾輩は猫である」というような言葉の文字数(ひらがなに直して)を
数える問題があって、長い言葉だと、
頭の中で、数が分からなくなってしまうので、指を使って数えたいなぁという、
そういう要求から考えました。(結局、指がこんがらがるんですが。笑。)
なお、この問題は、10文字ですね。
数はドイツ語でなくて、日本語にしたくなるというのは面白いです。
数を数えるというのは、本能に近いのかも知れませんね。
by miron (2006-03-01 19:41)