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パスを通してゴールを決めて [パズル]

さて、久しぶりのパズルです。
S(スタート)からG(ゴール)まで、
"点々"(破線)と、"棒"(実線)を交互に通って行くという
簡単なルールの迷路です。
通称、点々棒と言っています。

一直線にゴールに向かうだけの例を示します。

点々の次に点々とか、
棒の次に棒とかは通らないで下さい。
それでは、次の問題のゴールを決めてみてください。
(試合時間は5分です。)


料理を美味しく食べる28の方法 [misc]

1.お腹を空かして食べる。
  昔見たアニメで、一休さんが将軍様にそう教えていた。
2.腕を奮って作って食べる。
  例え、腕に自身が無くても。
3.素敵な場所で食べる。
  旅行して食べるのも良し。
  素敵な場所であれば自分の部屋でもGood
4.素敵な音楽を聴きながら食べる。
  ただし食事中はiPodよりスピーカーや生演奏の方が良いと思う。
5.自然の音を聴きながら食べる。
  鳥のさえずり、波の音、風の音。
6.海辺で食べる。
7.川原で食べる。
8.山頂で食べる。
9.素敵な芸術作品を見て食べる。
  展覧会の帰りでも、コンサートや映画を見た後でも。
10.良く仕事をしたり勉強したりして頭を使った後、
   3分程度体をほぐして、食べる。
11.犬や猫がいる場所で食べる
12.動物園で食べる。
13.好きな人と食べる。
14.行列に並んで食べる。但し、本当に美味しい店に限る。
15.好きなものを食べる。だけど本当に好きなものは
   たまに食べた方が美味しい。
16.体の声を聴き、体が欲しがるものを食べる。
17.季節の食べ物を食べる。
18.自分で作ったお米や野菜や果物を食べる。
   コップで栽培した葱でも良い。
   私は昔、豆からもやしを作って食べたことがある。
19.自分で捕まえた魚を食べる。
20.自分で牛や山羊の乳を搾って食べる。
   難しければ、小岩井農場の牛を思って、
   牛乳を飲むだけでも良い。
21.自分で蜂の巣をとってきて食べる。
   難しければ、自分で、お店で選び抜いて買ったこだわりの
   品を食べる。
22.山歩きをして、山菜を取ってきて食べる。
23.湧き水を汲んできて料理に使う。
24.仲間と、笑ったり、おしゃべりしながら食べる。
25.一人物思いに耽ったり、素敵な未来をイメージして食べる。
26.スポーツをして食べる。
27.朝は、朝日を、昼は太陽を、夕方は夕日を、夜は星や月を見て食べる。
   (あれ?1食多い?)
28.感謝して食べる。
 
昨日、いつも楽しくblogを拝見している
seedsbookさんの個展に行きました。
作品とても素晴らしかったです。
またギャラリー(sensenci)が楽しく
居心地が良かったので、
随分長居してしまいました。
seedsbookさんは不在でしたが、
ギャラリーのオーナー様のはからいで、
電話でお話しができました。(ちょっとあがりましたが。)
思い切って行って、本当に良かったです。
http://blog.goo.ne.jp/seedsbook/e/69fb40c739a9ecde6bb8d786038ff5b0


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夢の様な夢 [小話]

「夢の様な夢」、それは変な言い方である。
夢なんだから夢に決まっているのに、
あえて夢の様だと形容しているから。
しかし、『夢の様』という形容で使われる『夢』が
心の中の願望をあらわしていれば、この表現は有りである。

クラウスは、昨晩まさに「夢の様な夢」を見た。
こんな夢である。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
クラウスは、薄暗く、背の高い本棚並ぶ図書館で、
古い物語を読んでいた。
たまに夢に見る、夢の中の図書館である。

背後に何か気配を感じたクラウスが、振り向くと、
そこに、絶世の美女が立っていた。
美女は、何も言わず、クラウスを抱きかかえた。
クラウスは、背中に暖かくて柔らかい感触を感じる。
そして、クラウスの体は、ふわりと浮き上がる。

クラウスの体は、図書館の机から離れて、空中に浮かぶ。
クラウスの顔には、微笑みがこぼれる。
絶世の美女は、天使であり、
彼は天使に抱かれて浮かんでいるのだから。

天使に抱かれてクラウスは、図書館の外に出る。
コンビニエンス・ストアーの上空を通過し、
ファミリー・レストランの看板の上をかすめ、
町の景色が流れていく。

クラウスは景色をもっと良く眺めようとする。
すると、飛ぶ速度がどんどん遅くなり、先に進まなくなる。
このままでは、落ちてしまう。

クラウスは、ちょっと先の景色を見るようにする。
すると、速度が速くなり、見たちょっと先の所まで飛んでいく。
クラウスは、先を、もっと先の景色を見れば良いのだと気づく。

遠くを見れば見るほど、天使は速く飛んでくれる。
クラウスは、遠くを、さらに遠くを見る。

天使に抱かれたクラウスは、山岳地帯までやって来た。
森を超え、小さな山々を超えて、彼は飛ぶ。
そして、その突き当たりにやってきた。
そこが世界の果てであるか様に、
ギアナ高地のテーブル・マウンテンを
数倍したかの様な、岩壁の絶壁がそびえていた。

クラウスは、はるか上空の、そこにあるはずの頂を見上げる。
天使は、全て分かっているかの様に、
クラウスをふわりと持ち上げて、
岩壁に沿って、真上に、真上に飛んでいく。

そして、山の頂までやって来た。
世界の全てが見渡せる特別な場所だ。
そして、そこは平らな場所で、大きなプールの様な泉があった。
その泉には、十人以上の女神たちが、水浴びをしていた。
どの女神たちもとても美しい。クラウスはうっとりする。
天使は、クラウスをそっと泉の中に降ろした。

クラウスの前には、白い髭を蓄えた裸の男が一人いた。
男は、ガッシリした堂々たる体つきではあるのだが、
もうかなりの年のようだった。
そして、何だかとても神聖で、近づき難い雰囲気を醸し出していた。
この場所にいる男は、この男だけのようだった。

その男はクラウスに言った。
「私はもう老いた。君が後を継ぐのだ。」
同時に、男の姿が消える。

クラウスは泉に残される。
裸の女神たちが、いっせいにクラウスに押し寄せてくる。。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ここで、目が覚めた。
覚めて良かったのか、覚めなければ良かったのか、
クラウスは困惑した。
しかし、何だか幸せな、特別な気分になっていた。
そして、この夢を忘れないように、
その後は、眠ってしまわないように気をつけた。

朝、クラウスは、朝食を食べながら、妻にこの夢の話をした。
妻は面白そうにこの話を聞いていた。
クラウスは、「この夢どう思う?」と聞いた。
「欲求不満なんじゃないの。」と妻は答えた。
欲求不満???
クラウスは、この言葉を頭の中で反芻した。
そんな夢じゃないと思う。
しかし、いや、そうなのか?
クラウスは、夢が本当にさめてしまったことを感じていた。


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『バベットの晩餐会』 [映画]

『バベットの晩餐会』は、
20年近く前の地味な(とはいえ、この年すごく話題となった)
映画なんだけど、なんとなく時々、思い出す映画だ。
それは深く残っている映画だから。

この映画は、食欲が無い人に是非見てもらいたい。

それは、料理がとても美味しそうだから。
料理は、芸術で、官能的で、
そして、何よりも食べることが、とても幸せなことで、
敬虔な気持ちにすらなるという、
何を書いているか意味不明かもしれませんが、
それが体の芯からじんわりと分かってしまう、
そういう映画だから。

また敬虔なキリスト教徒と、料理の誘惑というテーマは、
今話題の某映画よりも、カトリックに対して、
ある意味危険であり、
また同時に深い理解を示しているとも言えるかも。

最近この映画を思い出すきっかけになったのは、
☆seedsbookさんのブログを見て
☆かもめ食堂という映画の紹介文を見て(見てないけど)
☆宮崎駿さんの『風の帰る場所』を読んでいたら、
 「映画『バベットの晩餐会』なんか観ると、
 これはすごい、こういのがやっぱり作品といえるもんだろうと
 僕なんか思うんです。(省略)その一本の中に
 なんかこう非常に大事なものがちゃんとあるんですよね」
 という一節があった。

Amazonとかで調べたら、DVDは絶版なんですね。
とても残念です。

以下のページで、映画の概要が良く分かります。
(四方手を尽くして、この映画を見ようと思う人は、
結末は読まない方がいいかも。。)
http://plaza.rakuten.co.jp/ekatocato/4008


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可愛いいオオカミ [本]


先日動物園で撮った写真です。
寝ているオオカミって可愛いいです。

『おいしそうなバレエ』という絵本があります。
お馴染みの、ブタとオオカミの話なんですが、
ブタを食べようと、
「白ブタのみずうみ(SWINE LAKE) by ボルシチバレエ団(BOARSHOI BALLET)」
を見るうちに、オオカミはバレエの素晴らしさに目覚めてしまうという、
何とも楽しい話です。

このブタの住む町は、文化水準が高く、
通りのホテルは、ホテル トンヒルだし、書店には、
「メルヴィルの傑作『ピエール』初版本、無料」
とか、「90%引き、ヘンリー・ジェイムズ初版本サイン入り」
なんて、貼紙がしてあって、涎が出そうになります。
バレエや絵の教養があれば、さらにこの本に散りばめられている遊びを
楽しめるんだろうなぁと思います。

この絵本では、
公園のベンチとかに新聞紙が落ちてたりするのですが、
その新聞紙の一枚には、
FAREWELL AKIRA KUROSAWA
という見出しがあって、少しほろっとします。

おいしそうなバレエ

おいしそうなバレエ

  • 作者: Maurice Sendak, ジェイムズ・マーシャル
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2003/10/17
  • メディア: 単行本


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『吾輩は主婦である』とビデオ [misc]

『吾輩は主婦である』は、宮藤官九郎脚本の昼ドラである。
斉藤由貴演じる妻に、夏目漱石が乗り移ってしまい、
引き起こる様々な騒動を描いたホームドラマである。

昼ドラであるからして、
昼は仕事の私は、ビデオに撮らないと見ることはできない。
従って、先週の放送開始から、妻にビデオを頼んで
ビデオで欠かさず見ている。
いや、欠かさず見ていたといった方が正しいかも知れない。

先週の放送は、
月曜日の初回に、夫のミッチーが会社を辞める所から始まり、
金曜日の5回目にして(やっと)、斉藤由貴に夏目漱石が、
乗り移るところまでだった。

毎晩、録画してもらったビデオを見るのが私の日課であった。
妻もこの作品を楽しんで見ていた。
主婦を演じる斉藤由貴が何とも愛らしい。

今週は、夏目漱石が乗り移ってしまったことによる
混乱を描いている週である。
斉藤由貴から愛らしさが消え、しかめっ面をして威張り、
「吾輩」を連発する。

私の妻の方はといえば、ちょっと詰まらなくなったようで、
徹子の部屋とか裏番組の方に気が行き始めた。
しかし、一応律儀に、私のためにビデオで毎日撮ってくれていた。

私の方は、今週は忙しくてビデオを見る暇がなく、
月曜から木曜日の分がビデオテープに撮り貯めされていた。

今日は、仕事が休みだった。
初めて昼にドラマをリアルタイムで見ることができる。
その前に、撮りだめた月曜から木曜日の分を見なければ、と思い、
朝、一人でビデオを見始めた。
面白い。
妻はつまらなくなったといったが、逆である。
夏目漱石になって、さらにパワーアップした。

水曜日の回は、子供の授業参観に、
首に鈴を付けて(家から逃げ出さないように首に鈴がつけられていたのだ)
授業参観に出かけた由貴ちゃんが、
教室で暴れ始めるシーンで終わった。
目を剥いて、子供を睨み付ける由貴ちゃんの凄い形相(なのに首には鈴)
で、次回となった。

木曜日の分の予告は、教室でのドタバタや、
となりの主婦が怪しい、猫女だと言う場面や、
由貴ちゃんがまねき猫の様なしぐさで電話をかける真似をするシーンなんかが
散りばめられていた。

さぁ木曜日の分である。
と、そこでビデオの録画は無くなっていた。
木曜日の分が取り損なっている。。

しかたがない。
昼を待ち、今日(金曜日)の分を見ることとなる。
シーンは唐突に、見覚えのない、タクシーのシーンから始まる。
当然であるが、話は水曜日の終わりとは、全然つながっていない。。
しかし、そこはそこ、頭の中で補い、
漱石は母性本能に目覚めつつあるのだなと、
話の流れは理解できた。

出かけていた私の妻が帰ってきたので、
「ビデオ、昨日の分が撮れていなかったよ」
と言った。
しかし、妻は認めようとしない。
確実に撮ったのだと言う。
そういう確固たる記憶があるようだ。

論理的に証明する方が良いと判断した私は、
ストーリーがつながらないことを説明した。
しかし妻は、授業参観の話は、あれで終わりだという。
話の回数を説明しても、妻は数字には弱い。
説明しても暖簾に腕押し、ぬかに釘である。

私は良いことを思いついた。
木曜日の分の予告編を妻に見せ、
その後、何も録画されていないことを見せた。

妻は言った。
「この予告編の内容が、今日の話ではないの?」
妻は今日の話を見ていない。
さらにビデオは、今日は『徹子の部屋』の大山のぶ代を
録画している。。

仕方がなく、私は今日の『吾輩は主婦である』
のストーリをかい摘んで説明した。

そして、今見せた予告編と違うだろう?
と妻に言った。すると、妻は、
「予告編が間違えているんじゃないの」と、
冗談ではなく、真面目な顔でいった。

私は負けた。
妻に漱石が乗り移ったか、
我輩にも漱石が乗り移りそうだと感じたのであった。

『吾輩は主婦である』の番組のホームページは以下です。
http://www.tbs.co.jp/ainogekijyo/syufudearu/


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